私は双極性障害と認定されてからやっと症状が落ち着きました。今までの病院では間違ったことを言われ間違った薬を出され、誰にもわかってもらえず働くことすら困難な状況にまでなっていました。

病院が合わないのかと悩み、何か所か転々とした経験もあります。今は処方されている薬が合っているようで落ち着いています。元気になった、普通になれたんだと実感できる毎日です。

双極性障害と言われた時

自分が双極性障害だと医者に言われたのは4件目の病院でのことでした。先生に説明されるにつれ、自分はこの病気だと確信していきました。

先生も同じようにあなたは間違いなく双極性障害だと言っていただきました。今までの自分の、自分でコントロールできない心の問題はこの病気のせいだったんだと思った時心が軽くなりました。

病気のせいにするのはよくないけど、少しは逃げていいんだと思います。

私の躁状態

私は仕事中常に緊張して、気を張って仕事をしていました。そのおかげでミスも少なく、仕事ができるんだと自分で勘違いしていました。

それは違ったんです。躁状態だっただけだったんです。私は常に100%以上の力を出し続けていました。するとどうなるか、疲れて心が壊れてしまうのです。

次第に体調を崩すようになりました、その時は自律神経失調症といわれました。躁状態は仕事中だけではありません。典型的な症状である買い物のしすぎもありました。

月20万程度の給料を一カ月で使い果たしていました。それも毎月です。貯金なんてできませんし、実家暮らしでなかったら暮らしていけませんでした。

彼氏との喧嘩も普通じゃなかったと思います。喧嘩は誰にでもあることですが、私は感情の行き場がなくなり相手に暴力をふるってしまったことがあります。

自分でそんなことするとは思ってもいませんでした、でもしたんです。自分で自分がコントロールできなくなる、それが私の躁状態でした。

私の鬱状態

仕事中は躁状態、では帰ったら、家ではどうだったか。私は真逆の鬱状態でした。毎日のように涙が出るほど悲しくなり落ち込んだ日々もあります。

何度も死にたくなりました。死にはしないのに死んでしまうのではないかという恐怖に襲われたこともありました。鬱になると何もできなくなりました。

やらなければならないことばかり溜まっていきます。自分はなんて怠惰でダメな人間なんだろう、私はそう考えてました。それは躁状態の反動で、鬱状態だったからこその自分だったんです。

初めての薬、エビリファイ

双極性障害と言われ私が飲みだした薬はエビリファイという薬でした。もちろん他の薬を処方されることもあります。私にはこれがぴったりでした。

症状が改善されるのをちゃんと体で感じれたのです。飲み始めは少し辛かったです。なぜか、今まで躁状態で元気すぎたためです。今まで元気すぎて100%以上だったものをほどよく80%くらいに抑えているのだと説明されました。

その落差に最初はなんか難病にでもかかってしまったんじゃないかというくらい毎日がだるかったです。しかし、飲み始めて安定したころには普通になっていました。

今では元気だと感じるほどです。副作用で少し困ったことと言えば太ってしまったことくらいです。

現在の私、双極性障害の私

自分は双極性障害なんだと言われて救われました。薬が合ったせいもありますが、周りの理解を得られたことが大きいです。今まで浪費を人に指摘され、人間性を批判されたこともあります。

それは病気のせいなんだ、薬で抑えられるんだ、我慢できないだけではないんだ。もし、双極性障害で悩んでいる人がいたら近くにいる大事な人に恐れず話してみて欲しい。

私はこんな病気なんだ、どうしようもないこともあるけど頑張るから一緒に頑張って欲しい…私はそう話しました。そうしたら大事な理解者を得ることができました。今ではこの病気と、薬を使いながらですが向きあえています。医者には年をとれば治る場合もあると言われ希望も持てています。私は今、元気です。

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認知療法で双極性障害を克服した人は多くいます。なぜなら、認知療法で自分の考え方を変えることで鬱と躁をコントロールすることが可能だからです。ですが、認知療法を実践するのは簡単ではありません。そこで、認知療法の専門家が作成したDVDを見るだけで実践が出来るプチ認知療法があります。それを実践すると、認知療法を気軽に実践することが出来、結果として、うつを克服することが出来ます。