今から16年前に発症しました。初めは不眠が続き精神的な落ち込みが激しく食欲もかなり落ちていました。

そこで初めて精神科を訪れ、当初はうつ病であると診断されてうつのための処方してもらったところ、すぐに症状が改善されてとても気分がすっきりとしました。

そしてしばらく抗うつ薬を中心とした治療を続けていたのですが、4年後に急に高熱が出て気分が高揚してハイになり双極性障害と診断されて現在に至っています。

躁状態の時の症状は?注意したい点は!

躁状態になると、自分でも歯止めが利かなくほど気分が高揚して元気が有り余り、うつ状態とは正反対の行動をとるようになります。例えば朝早い時間に起き上がって何かに必死に取り組むようになってきます。

金銭感覚が麻痺するのも困ったことの1つで、ひどい場合には借金してでも欲しいものを買ったりギャンブルに走ったりします。本来なら無口な性格の人が、とても多弁になりあちこちに電話を掛けるようになります。

自分の考えと会わない人にはすぐにイライラし反発して相手を罵倒するようになります。とにかく世界が自分中心に回っているかのような錯覚に陥ってしまうのです。

このようになると自分では言動を抑えることはできませんから、周囲の人がそっと注意してあげることが大切となります。このような状態は大変エネルギーを必要としますから、時間とともに症状も治まりますが、躁状態が続いた後にはその反発でうつ状態に転じますから注意が必要です。

うつ状態の時の症状は?注意したい点は!

うつ状態になると、躁状態とは正反対の症状になります。朝起きるのがとても辛くなり、食欲もなく、一日中寝たきりとなってしまいます。

もちろん仕事に行くことも困難になってきます。精神的に非常に悲観的になり、自殺願望なども生じることがあります。このように食生活や生活習慣が乱れがちになることから、回復が遅れるという悪循環になりがちです。

そのため周囲の人が注意して支えてあげることが症状を改善する上で重要となってきます。できるだけ朝いつもの時間に起きて朝食を食べて日中は軽い運動をすることでストレスを発散することが大切です。

辛い気持ちを抑えるためにアルコールが増える傾向がありますが、うつ状態にはアルコールは厳禁なので注意したいものです。

行ってきた双極性障害の治療法は?現在の症状は!

双極性障害の治療は服薬療法が中心となります。双極性障害の治療薬としては炭酸リチウムが中心となりますが、これに抗精神病薬であるジプレキサ、それにうつ状態になるとパキシルなどの抗うつ薬を服用してきました。

また睡眠障害もありますからデパスやロヒプノールなどの睡眠薬も就寝時には毎日服用しています。こうした医師から処方された薬をきちんと服用することが重要です。

特に炭酸リチウムは飲み忘れていると躁状態になる危険がありますから注意したいものです。こうした治療で現在ではほぼ精神的に安定した生活を送れるようにまで回復しています。

双極性障害になるとこのように毎日多くの薬を服用することになりますが、副作用としては炭酸リチウムによるのどの渇きがあります。日常生活や職場でも多くの水を飲むことになるのが多少不便です。

双極性障害の辛さから解放されたいあなたへ

「鬱」と「躁」の悪循環から独力で脱出する「プチ認知療法」

認知療法で双極性障害を克服した人は多くいます。なぜなら、認知療法で自分の考え方を変えることで鬱と躁をコントロールすることが可能だからです。ですが、認知療法を実践するのは簡単ではありません。そこで、認知療法の専門家が作成したDVDを見るだけで実践が出来るプチ認知療法があります。それを実践すると、認知療法を気軽に実践することが出来、結果として、うつを克服することが出来ます。