私は、二十歳くらいから鬱に悩まされて、精神病院に通って鬱を治そうとしてきました。その後、躁に転換して病院に通うのをやめて鬱が治ったんだと思いましたが、それは間違いでした。

しばらく躁状態が続いていましたが、半年もすると鬱が襲ってきて社会生活を送るのが困難になり、また病院に通うようになりました。

それからは、半年おきに鬱と躁が交互に襲ってきて、とても苦しんでいます。

鬱状態~全てが嫌になり社会生活が困難に

鬱状態の時は、仕事に行くことがツラくなり辞めてしまいました。そして、無気力になり朝起きるのも、お風呂に入るのも、ご飯を食べるのも、家事をするのも、用事に出かけるのも、全てが嫌になりました。

鬱に併せて対人恐怖症、パニック障害の症状もあらわれて外に出ることができなくなり、ひきこもりになりました。マイナスの思考が浮かび続け頭の中がパンク状態になり、動悸、発汗、頭痛、気持ちが悪くなったりと塗炭の苦しみを味わいました。

深夜、誰もが寝静まった後が唯一落ち着ける時でした。ネットをして過ごし、朝になると寝る昼夜逆転の生活になりました。鬱状態はとても苦しくて、元気になりたいと強く願いますが、躁状態に転換をすると身を壊してしまう事態になることもあるので、注意が必要です。

躁状態~破滅への行進、自分の行動が止められない

躁状態になると、頭の中に突拍子もない馬鹿なことや欲望が浮かび続け、じっとしていられなくなります。精神が興奮状態になり何日も眠らなくても平気になり、暴力的になったり善悪の判断がつかなくなり、衝動買いや酒、ギャンブル、異性との交遊に耽ったりと身の破滅に向かって進んでいきます。

根拠のない自信、万能感が全身を包んでいるのでとても危ないことをしているという自覚がなく、誰かに止められると暴力で制止を振りほどこうとするときもあります。

私は、毎日キャバクラに通いつめて遊び、クレジットカードの限度額まで買い物をしましたし、借金をしてまでパチンコにはまり、冷静な判断ができずにネットワークビジネスを始めて、元々鬱な陰キャラなので失敗して借金を抱えました。

最後の行きついた先は、歓楽街の柄の悪い人に突っかかっていき、全治3か月の重傷を負い、精神病院の通院歴から精神病棟に強制入院処置になりました。

借金は、双極性障害で就労が難しいということで自己破産手続きを行いました。躁状態はとても危険なのです。

鬱と躁~双極性障害を理解しよう

鬱の時は、やる気がでなかったり、自分責めてしまったりとてもツラいです。散歩をしたり、掃除をしたり、本を読んでみたり、ドライブをしたり、気分転換やゆっくり休んでみて症状が改善しないなら、もう精神病院に行くしかないと思います。

病院に行き、ツラい思いや苦しみを先生に相談して、抗不安剤や精神安定剤を処方してもらい、治療に専念するといいでしょう。躁状態の時は、無敵な万能感を感じているので病院に通わなくていいと思ってしまいますが、私は、鬱の時よりも躁の時の方が怖いと思っています。

一歩間違えば、犯罪行為にまで発展してしまい、文字通り身の破滅をむかえてしまうかもしれません。だから、躁状態に転換しても、病院に通院して、先生に今の気持ちを相談して、興奮を抑える薬や精神を落ち着かせてよく眠れる薬を処方してもらうようにすれば、異常の精神の昂ぶりを抑えられると思います。

鬱でもなく躁でもない普通の状態を意識して、その状態を維持するように心がけましょう。

双極性障害は精神障害です。しっかり治療を受けましょう

私は、二十歳くらいから鬱と躁に悩まされて10年以上も苦しんできました。今は、鬱のどん底から少し浮上して低空飛行をしている状態です。

鬱の怖さも躁の怖さも体験しているので、月一回の通院は欠かさず続けています。病院に通うことで自分の安心と家族の安心が得られ、周囲の人にも精神障害を持っているんだと理解をしてもらっています。

自分の状態を自分で認め、精神病院の先生に客観的に判断してもらい的確に治療を行えば双極性障害で苦しむことも少なくなると思います。双極性障害は、精神障害です。双極性障害と上手につきあって穏やかに暮らせるように祈っています

双極性障害の辛さから解放されたいあなたへ

「鬱」と「躁」の悪循環から独力で脱出する「プチ認知療法」

認知療法で双極性障害を克服した人は多くいます。なぜなら、認知療法で自分の考え方を変えることで鬱と躁をコントロールすることが可能だからです。ですが、認知療法を実践するのは簡単ではありません。そこで、認知療法の専門家が作成したDVDを見るだけで実践が出来るプチ認知療法があります。それを実践すると、認知療法を気軽に実践することが出来、結果として、うつを克服することが出来ます。