近年、精神科の受診率は高まってきています。この記事では私が双極性障害を体験し、現在も治療を続けている中での体験をまとめます。

双極性障害であることは人にも言いづらく、また相談もし辛いことです。少しでも、双極性障害でお悩みの方のお役に立てればと思います。

双極性障害と診断されたとき

私が双極性障害と診断されたのは5年前の出来事でした。はじめは家族から気分の波が激しいと言われ嫌々、精神科を受診しました。精神科の先生に伝えた症状は、気分の波が激しいことと、金銭感覚がおかしいと家族に言われることを伝えました。

先生からは、それはただの気分の波ではなく、双極性障害という病気に当てはまりますと言われました。

躁状態の時の症状

私が躁状態の時は、とにかく毎日楽しく、疲れを全く感じなくなりました。自分がお金持ちになった気分になりカードを使って借金してまで、買い物をしました。

また眠らなくても平気で毎日徹夜をしたりしていました。しかしながら楽しいだけでなく、気が大きくなり、いらいらして職場で切れてしまい、人間関係のトラブルを起こすことも度々ありました。

うつ状態の時の症状

うつ状態の時には、まず躁状態のときにおかした過ちを後悔します。どうしてあんなに借金してしまったのだろう、人間関係トラブルを起こしてしまったのだろう、などと後悔して苦しみました。

また、うつ状態の時は働けなくなるため、躁状態で作った借金を返済する糸口も見えず本当に絶望します。また、眠らず生活していた日々のつけがまわってきて、とにかく疲労感が大きく、何もする気が起こりませんでした。

考えることといえば、自分の無力さや、死にたいということばかりでした。

試した治療法

病院では薬物療法を提案されました。その際には抗精神病薬と、気分安定化薬を服用しました。薬は、眠気が強く、仕事に行くのには今でも苦労しています。

ただ、気分の波は大分おさまり、かっとなって気持ちが爆発するようなことはなくなりました。その反面、私は恋愛に関する気持ちもおさまり、気持ちが高揚することが減り、恋愛とは縁遠くなりました。

薬の効果としては、気分の波を抑えるのにとても効いていました。しかし体重増加の副作用で、現在は一種類のみ服薬しています。また、お金の散財を防ぐために、定期預金と、家計簿を付けています。

現在の様子

現在では、大分気分の波はおさまり、大きな問題を起こすことは格段に減りました。しかし、やはり給料日のあとなどは気分が爽快になり散財癖が出てしまうため気をつけています。

また、躁状態のときにはなるべく通院し、これはよくない状態だと自覚して活動を控えることが大切だと実感しています。

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