双極性障害とは、はっきりとした原因が分かっていない病気です。脳の機能に何らかの異常がある事で生じる事と考えられています。

治療には、多くの時間が必要になり再発率も高いのです。薬による治療がとても大事になりますが、状況によっては家族の協力が大きなポイントになります。

その為にも、家族が病気について理解する事が大切な事になります。今回そんな、双極障害の家族の接し方について調べてみました。

双極性障害とは何?脳の機能異常のせいです!

双極性障害とは、だれでも罹る可能性がある特別な病気ではないのです。正しい原因はまだ解明されていないのですが、脳の機能障害から来ているので患者さんの心が原因になっているのでは無いのです。

そして、問題となる行動は病気の症状だという事を理解して下さい。双極性障害という病気の診断を受け入れて下さい。それが前向きに治療を進めていく事の一歩です。

その特徴とは

躁状態とうつ状態を繰り返す病気です。うつ状態の時には、患者さんも困って病院を受診する事があるのですが、躁状態の時は周囲の人には判るのですが患者さんは気が付かないので病院への受診はご家族の方などの協力で受診されます。

家族はどうするべき必要な事は?理解することです!

双極性障害とは、治療に時間が掛かる病気です。その状態の中では、生活を共にしているご家族は患者さんの症状に振り回されてしまう事も多く感情的になる事もあります。

その事は、仕方の無い事なのですがご家族が感情的になるほど患者さんのストレスも増してうつ状態と躁状態の両方の病状が重症化する事になりご家族の負担が大きくなる事に繋がります。

ご家族が、双極性障害を理解して受け入れる事が出来る事で患者さんへの対応もよい方向に向ける事が出来てストレスが少なくなり再発も少なくなります。

生活リズムを整えましょう!

どんな病気の時にも言える事ですが、規則正しい生活をする事が大切です。毎日規則正しい生活を送る事が出来るように周囲の人の協力も大切です。

双極性障害とは再発するの?サインを見逃さないで!

双極性障害の治療においては、再発の確立がとても高いのです。ですから再発防止という点が、とても大切なポイントになります。再発の症状は人によって、色々と違いがあります。

ご家族で、初めにどのような症状が出ていたかなどを含めて再発の引き金になるようなストレスについても話し合っておく事も大事になります。

とても残念な事ですが、双極性障害の患者さんが自殺で亡くなるケースも少なくないのです。これは、病気の症状として自殺したくなってしまうのです。

自殺のサインとは?

自殺の時に出されるサインは色々とありますが、下記に多く見られるサインを挙げましたので確認出来る事がある時には注意をしてみて下さい。

  • 消えてしまいたい、などと言う
  • 自殺をするようなことを言う
  • 周りの人に大事な物を配る
  • 無茶なお酒の飲み方をする

過去の経験がると危険?

うつ病の人の中には自殺を考える人が少なくないのです。だからといって家族が心配しすぎると、患者さんの負担になるので優しく見守ってあげて下さい。

注意しなければいけない時?躁状態の時は更に注意!

躁状態の時、周囲の人から見ると明らかに異常な状態になっている事が判るのですが患者さんご本人はその事に全く気が付かないという事があります。

ですから、ご家族の協力がとても大事な事になります。ご家族から見て、様子がおかしいとか再発の様子が確認出来た時にはすぐに主治医へ相談する事は必要になります。

とっても想像できなかった行動や、言動が出る事で「どうしてしまったのかしら」等とびっくりして戸惑うこともありますがこれは、病気がさせている事なのです。落ち着いて病院への受診を勧めて下さい。

薬も飲めなくなる事もある!

軽躁状態や躁状態にある時には、自分で薬を飲む事が出来なくなる事もよくあります。この様な時には医師の指示の元、家族が薬を飲ませる事が出来ればベストです。

病院へは説明をしてから!

本人に病気の認識がないので、病院への受診を勧めても困難です。こんな時には、無理やりにしたり嘘をつくのではなく、「貴方の身体が心配だから診てもらいましょう」などのように説明をしてからにしましょう。

注意しなければいけない!

躁状態の時の家族の苦労は大変な物です。調子がおかしい事をダイレクトに言うと、状況は悪くなり暴言や暴力も出る事があります。この状態は放置すると、ダメージが大きくなるばかりです。すぐにでも主治医に相談をしましょう。

うつ状態の時の注意は?ストレスを与えない事ですよ!

うつ状態の時には、無理をしないで休みを取る事が必要です。双極性障害の患者さんは、躁状態よりもうつ状態の期間が長く患者さんの苦しみも深い時期でもあります。

このような時には、普段と変わらないように接して、干渉しないでそっと見守ってあげて下さいね。家事等がスムーズに出来ない時は、その状態を理解してあげて下さい。そして、サポートしてあげて下さい。

死にたいなどと考えている事が見られた時には、家族は「貴方を大切に思っている」という事を伝えましょう。

言葉には気をつける!

そして、本人のリズムに任せてけっして「頑張って」は言わないで下さい。思っていても、身体が動かない事や悲観的になっているのでストレスになります。

まとめ

双極障害の家族がどのように接したらいいのか、躁状態の時やうつ状態の時などについて調べてみました。どうか、この病気について患者さん本人が受け入れる事も大事な事になりますがご家族の方も理解をして受け入れて下さい。

それが、患者さんと上手く接していく為に必要な事になります。状況によっては、入院が必要な時もあります。その様な時には、躊躇せずに主治医と相談をして入院手続きをしましょう。

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