だれでも病気になった時や治療を始める時には、治る事を考えてスケジュールを組んで始めるものです。双極障害にはそのような事は、あてはまらないのです。

双極障害とは、うつ状態と躁状態の2つの気分の波がある精神疾患です。なぜなるかと言う原因については全て解明されていないのですが、脳の機能障害から生じているのです。

長期治療が必要な疾患に対して、医師からよく言われる言葉に「仲良く付き合っていきましょう」というのがありますがそれがこの病気にもあてはまります。その為にどうしたら良いのかを、調べました。

なぜ双極性障害は再発するのか?治療を止める為!

双極性障害は、再発の確立がとても高い疾患です。患者さんの中には、薬物治療の効果によって症状が治まっている事を治ったと勘違いする事もあります。

そして病院へ行く事を止めたり、薬を飲まなくなる事で生じてしまうのです。患者さんの中には悪化して、短い期間の間に躁状態とうつ状態を何度も繰り返して波の無い期間が無くなってしまう事もあります。とても残念な事です。

薬の効果があったのです!

双極性障害の治療では、薬物治療の効果はとても高いのです。その効果で安定に近い状態になっているのですが、患者さんが薬を止める為に再発するのです。

双極性障害治療で最善なのは?仲良く付き合う!

双極性障害とは、仲良く付き合っていった方が良い病気です。なぜなら、双極性障害は長い期間症状を繰り返す病気です。それを忘れて、完治させようと頑張る事でよけいに苦しまなければいけなくなります。

ですから、気負わずに仲良く付き合っていく方がベストなのです。薬物治療で気分の波がコントロールされるので付き合い方も学習しやすいです。

家族の理解も大事です!

躁状態にある時には、患者さん本人が病気の症状にある事が判らないのでそんな時には家族の理解があるととても大きな力になります。

仲良くする為に出来る事とは?普段の生活でもあります!

双極性障害の治療には、時間が掛かるので焦りは禁物です。毎日の生活の中でも、少しずつ出来る事があります。そうして、再発を少しずつ減らしていく事で安定した状態を続ける事が出来ます。

1番大切なのは、今の自分を知る事と自分の症状をはっきりと把握しておく事、規則正しい生活をする事で生活のリズムを守り、治療はけっして中断せずに続ける事です。

自分の病状の流れを知る!

双極性障害と仲良くする為には、自分を観察する事も必要です。これは、躁状態やうつ状態になった時の事を把握する為です。目安となる事を、挙げましたので気が付いた事を記録するという方法もあります。

  • 躁状態やうつ状態を、引き寄せた可能性ある事
  • 躁状態やうつ状態になる時に、出されるサインはあるか
  • 躁状態やうつ状態が落ち着く時、何があったか

規則正しい生活が大事!

双極性障害には、生活のリズムが乱れたり普段の生活の変化によって気分の波が生じる事もあるので、規則正しい生活というのはとても大事なのです。

治療の継続が大事!

症状に問題のない時でも、病院に行く事と薬を飲む事を続ける事が大切です。再発を予防する為にも、薬は飲み続けて下さい。病院への受診で、自分を見る事も出来ます。

どれ位のストレスに耐えられる?自分の性格による!

人がどれ位のストレスに耐える事が出来るかは、その人の性格にもより大きな差があります。ストレスの対応方法を身につけるという事も、対応の1つにあります。

その為にも、自分はどれ位のストレスに耐える事が出来るのか正しい判断が出来る事が望ましいです。周りの人に気を使い過ぎずに、自分を大事にする事を1番に考えてコミュニケーションをとるようにしましょう。

性格を知る事が大事!

自分の性格を変える事は、難しく簡単に出来る事ではないのですが自分の性格がどのようなものなのかを知る事が少しでもストレスを避ける事が出来る事に繋がります。

うつ状態の時どうしたらいいの?大事な事は休む事!

双極性障害は、躁状態とうつ状態がありますがうつ状態の方が時期も長く気分が落ち込み苦しみも多い状態になります。この様な時には、「自分は双極性障害の患者なんだ」と思い出しましょう。

そして、「今は、うつ状態だから苦しい時期なんだから仕方がない」とその状態を受け入れて下さい。その後大事なのは、休養をとりましょう。

休む時大事な事?

双極性障害で休養を取るときには、医師の指示に従い薬を飲んでしっかりと休みましょう。無理をせず休んで、完璧な事を目標にしない事です。

会社への連絡は?

勤めている人がうつ状態になった時には、長期の休みが必要になるので会社に休職の申請が必要になります。休職を申請する時も、復職申請の時にも主治医の診断書が必要になるので確認をする必要があります。

まとめ

今回は双極性障害は、完治できる病気なのかどうかという事と、この病気とどのように付き合っていくべきなのか、その為にはどのようにしたら良いのか調べました。

双極性障害は、再発率の高い病気です。完治という事を期待するよりも、仲良く付き合っていく病気になります。治療をきちんと続けて、焦らずに、ゆっくりと進んで行きましょう。

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