双極性障害の患者さんの中には、双極障害の治療を続けて随分経っているのにあまり良くなっていない気がすると感じている患者さんはわりと多くいます。

定期的に病院を受診しているが、主治医が薬を色々と出すがその薬を飲むと具合が悪くなる病院をかえた方がいいのかな?などと感じている患者さんもいます。

今は、「セカンドオピニオン」という方法で診てもらっている医師以外の医師の意見を聞く事が出来るので1度試してみるのも1つの方法ですよね、今回この「セカンドオピニオン」について調べてみました。

セカンドオピニオンとは?他の医師の意見を聞く!

セカンドオピニオンとは、「今掛かっている医師以外の医師に求める第2の意見です。アメリカで始められたもので、日本では1990年代から取り入れられました。

これは、病気の治療を進めるにあたり前からある医師に任せていれば大丈夫ではなく患者さんも説明と同意を受けて治療の決定に関わるという方向に医療も変化したという事です。

主治医に伝えた事で、診てもらいにくくなると感じている患者さんもまだ多くいるのですが患者さんと医師で治療法を考える材料の1つなのでそんな心配の必要は無いのです。

医師との関係がポイント!

治療をスムーズに行う為には、医師と患者の間での信頼関係が大事になります。セカンドオピニオンを進める上でも、きちんと自分の意見を医師に言えるような関係を築く事が大事です。

勘違いしないで注意して!

勘違いしないで、セカンドオピニオンはより良い治療を受ける為に他の医師の意見を聞く事なので転院をするという事ではないです。そして、注意しないといけない事があります。

  • 必要書類には、主治医の同意と紹介状が必要です
  • 保険対象外になるので、全額自己負担です

セカンドオピニオンのいい点?多くの情報が分かる!

双極性障害のように診断が難しい病気の時には、多くの情報を貰える事で主治医と相談して今の治療にも役立てる事が出来ます。また、今不安に感じている事は確認をしておいた方が良いでしょう。

そして結果として、今の診断や治療が正しいという事が確認できれば安心して治療を進める事が出来ますのでこれ以上良い事はないでしょう。

幾つかある良い点とは!

セカンドオピニオンをするかしないか、色々と迷う事もあります。そこで、多く見られる良い点を挙げてみました。

  • 病気を深く知る事が出来る
  • 疑問だった事が聞きやすい
  • 間違った診断を回避出来る

セカンドオピニオンの前に必要な事?主治医と話す!

双極性障害の治療中だけど、治療が自分に合っているのか分からない等の色々ある疑問からセカンドオピニオンを受けようと決めたのですからまずはその事を主治医に相談する必要があります。

別の医師の意見を聞くことが目的ですから、主治医の診断や治療方針は大切にする事は忘れてはいけません。批判をするような言い方は避けましょう。

理由を並べてみましょう!

疑問に感じている事を、紙に書き出しましょう。今の治療について説明をしてもらう事や、病気の状態やこれからの計画等分からない事を素直に聞きましょう。

双極性障害と似た疾患はある?あります!

双極性障害とは、躁状態とうつ状態を繰り返す病気なのです。本人はもちろん周りの人にも気が付かない位軽い躁状態の患者さんもいます。そして、患者さんが病院へ来られるのはうつ状態の時になる事が多いのです。

その為に、「うつ病」と診断される事の方が多い時もあります。双極性障害の躁状態と、うつ状態の波の期間が患者さんによっては数か月から数年という期間の方もいるので診断にも時間が必要です。双極性障害には、うつ病に処方される薬が逆に症状を悪化させてしまうのでうつ病と診断されて苦しんでいる患者さんもいます。

うつ病とは?

双極性障害と間違われる事が多いのが、うつ病です。双極性障害のうつ状態の症状は、うつ病の症状と同じために間違われてしまいます。

不安神経症とは?

不安を主症状としている神経症の事で不安神経症といいます。症状がうつ病に見えるところがあるので、間違われる事がある疾患の1つです。

セカンドオピニオン先はどこ?紹介もウェブもある!

セカンドオピニオンをする事を主治医に相談の上、了解を得る事が出来たなら次に進みましょう。どこの病院へ行くのかを考えましょう。

主治医が、病院と医師を紹介してくれる事もあります。自分で探す時には、大学病院や総合病院で「セカンドオピニオン外来」がありますので詳細については病院のホームページで確認をしましょう。

事前予約が必要?

行く病院を決めたら、事前に電話予約が必要になります。また、ホームページに費用の記載がありますが病院によって違うので金額の確認をしておいた方が安心です。

主治医と相談しましょう!

セカンドオピニオンを終えたら、主治医への報告を兼ねてこれからの治療について相談をする必要があります。確認するべき事は、きちんとしておくようにしましょう。

まとめ

今回は双極性障害に罹っている患者さんが、治療を受けている病院での不安や疑問からセカンドオピニオンを考えた時の為の、対応と必要な事など調べました。

診てもらっている先生に失礼だから、などの心配は必要ありません。医療は日々進歩しています。双極性障害の治療も、進歩を重ねています。先生によっては、必要だと考えている先生もいます。

結果として、転院を決める時もあるでしょうが治療を進めるにあたり患者さん本人が納得して同意をして治療を進める事が1番ですのでより良い方向へ進めていきましょう。

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