双極性障害は世間に浸透している訳でも、周りからの理解が得られやすいものでもありません。

そんな病の宣告にも関わらず私はその時、少し救われたような気がしました。理解できないストレスを生み出し、自分を蝕んでいたものが少し分かったような気がしたからです。

しかし、理解できたからといって問題はこれからどう付き合っていけばいいのかということです。同じ悩みを抱えた方が少しでもほっとして貰えたら幸いです。

診断までの長い道のり

悩みがないのが悩みと能天気に豪語していた私が自殺願望に取りつかれたのは高校1年の冬頃でした。今思えばそこから私の人生は大きく変わっていったように思います。

自分が明らかにおかしいと分かってはいましたが、何が自分をおかしくさせているのか分からないというストレスがこの先も常にありました。もしこの時、病院に行き双極性障害と診断されていたならどんなに良かっただろうと今でも時々思います。

この病気は診断までに時間を要することがほとんどだと聞きます。誰にでもいいので相談すること、臆さずに医療機関に行くことがとっても大切なことだと思います

この苦しみは何なのだろう

双極性障害は、躁鬱病とも言うように躁期と鬱期があります。しかし、私は憂鬱な状態がずっと続いており自分はもしかしたらうつ病かもしれないと思っていました。4年間ほぼ毎日死にたいとしか思えず、体も熱があるような倦怠感や頭痛に日々に悩まされていました。

自傷行為がやめられない時期もありました。そんな私の周りには誰もいなくなってしまいました。自らも人を遠ざけてしまいました。今まで通りに人と接することが出来なくなってしまい、どんどん自分の殻に閉じこもるようになっていったのです。

しかし、落ち込んでいる自分を救ってくれるもきっと他人なのだと思います。苦しい時こそ人を頼りにしてみてもいいのだと思うと心が軽くなる気がします。

一生このままなのだろうか

この病気は一生付き合っていく覚悟をしなければなりません。

良くなったからと言って今まで通りとはいきません。覚悟が決まるまでの葛藤がきっと誰しもあるとは思います。とりあえず、医療機関に通い続けることが悪化防止に繋がるはずです。

そして、病院で治療についてきちんと説明を受け、お医者さんとよく話し合うべきです。でも相手も人間なので、相性が必ずあるものです。どうしても合わない場合は、違う病院を探してみるのも手です。

かといって、出された薬を自己判断でやめるのは危険なことだと思います。そして、どんな方法でもいいので病識を深めることが大事です。

理解を深めた後は、自分の体や心の変化を記録などして客観的に見られるようになることが理想的だと思います。どういったときに体や心の調子が悪くなるのかを知り、自分で病気をコントロールするということが大きな課題のひとつなのです。

双極性障害の辛さから解放されたいあなたへ

「鬱」と「躁」の悪循環から独力で脱出する「プチ認知療法」

認知療法で双極性障害を克服した人は多くいます。なぜなら、認知療法で自分の考え方を変えることで鬱と躁をコントロールすることが可能だからです。ですが、認知療法を実践するのは簡単ではありません。そこで、認知療法の専門家が作成したDVDを見るだけで実践が出来るプチ認知療法があります。それを実践すると、認知療法を気軽に実践することが出来、結果として、うつを克服することが出来ます。