双極性障害という病気をご存知ですか?躁うつ病と言った方が馴染み深いかもしれません。

双極性障害は100人に1人が発症する病気であると言われています。決して珍しい病気ではないのです。

そして、双極性障害は早期発見し、適切な治療をすることで症状を改善することができます。

しかし、この双極性障害、なかなか診断するのが難しい病気のようです。誰しも、自分や周りの親しい人が精神病を患っているとは、考えたくないものです。

そういった感情が、早期発見を遅らせる原因にもなるのではないでしょうか。

最悪の事態にならないためにも、自分は病気ではないという先入観を捨て、自分は病気かもしれないと疑うことが大切なことだと思います。今回は、双極性障害の症状について紹介します。

双極性障害とはどんな病気?双極性障害の症状

双極性障害とは、躁の状態とうつの状態が繰り返される病気です。躁状態とは、気分が高揚し、活動的になり、多弁になるような状態です。うつ状態とは、気分が落ち込み、非活動的になり、喜びや興味を喪失するなど躁状態とは対照的な状態を言います。

この対照的な躁状態とうつ状態が繰り返されるのが双極性障害という病気なんです。双極性障害には、Ⅰ型とⅡ型があり、Ⅰ型は躁状態とうつ状態が繰り返され、Ⅱ型では、軽躁状態とうつ状態が繰り返されます。

軽躁状態とは、漢字そのままで軽い躁状態と考えて良いでしょう。軽躁状態がそれほど、異常な気分の高揚を引き起こさないことや、一般的に躁状態よりもうつ状態の方が長いことが診断が難しいと言われる所以ではないでしょうか。

双極性障害の原因は?

双極性障害についてはっきりとした原因は解明されていません。ただ、何らかの原因により脳の機能のバランスが崩れることで発症するのではないかと言われています。

当てはまったら、病院へ。双極性障害の具体的症状とは?

躁状態の症状として次のような症状があります。

●急に怒りっぽくなったリ、気分が良すぎたりと感情の起伏が激しい●多弁になる●じっとしていられない●眠らなくても元気であるうつ状態の症状として次のようなものがあります。

●憂鬱な気分が長く続く●何も楽しいと思わない●疲れやすくなった●集中力、食欲の低下躁状態の症状とうつ状態の症状が両方当てはまった人は注意が必要です。

双極性障害は早期発見することで最悪の事態は防げます!

双極性障害の危険な点は、躁状態やうつ状態が激しい時の行動により、社会的な信用を失ったりしてしまうことです。

躁状態とうつ状態の共通的な部分は、正常な判断ができなくなってしまうことです。躁状態の時に、多額の借金をしてしまったり、感情が抑えきれず、衝動的に辞表を出して会社を辞めてしまったり・・なんてパターンは多いようです。

また、うつ状態の時に自殺を考え、残念ながら実行してしまう人も多くいます。双極性障害を早期発見し、治療することで自分ではコントロールできない部分を薬によってコントロールすることができます。

最近、ちょっとおかしいなと少しでも感じたら、病院で医師の診断を受けることをお勧めします。

双極性障害の辛さから解放されたいあなたへ

「鬱」と「躁」の悪循環から独力で脱出する「プチ認知療法」

認知療法で双極性障害を克服した人は多くいます。なぜなら、認知療法で自分の考え方を変えることで鬱と躁をコントロールすることが可能だからです。ですが、認知療法を実践するのは簡単ではありません。そこで、認知療法の専門家が作成したDVDを見るだけで実践が出来るプチ認知療法があります。それを実践すると、認知療法を気軽に実践することが出来、結果として、うつを克服することが出来ます。