私は双極性障害II型とパニック障害、PTSDを持っています。II型にありがちな不安障害との混合併発タイプです。

双極性障害II型とひと口にいっても

躁と鬱の期間が明確に分かれ、どちらかの症状がある程度長期間にわたるI型とは違い、II型は間口が広いというか、色々なタイプがあり、躁鬱の転換も数日または一日の間にもひょんなことで切り替わる「ラピッドサイクラー(急速交代型)」と呼ばれる人が多いです。

また躁状態といっても派手な躁行動はなく、ちょっとテンション高い?とか、今日は調子がいいとか、実はこれが躁でしたという軽躁タイプの人が多く、鬱のほうが症状が顕著に出るので、鬱病と勘違いされてしまうことが多いのです。そうすると治療薬が違うので状態が悪化したりします。

私も鬱病だと思ってました

私も軽躁タイプだったようで、普段の体調が良いときが、本当の自分だとずっと思っていました。ですから会社で長期間パワハラを受けていたのですが、上司から罵倒されている最中に過呼吸を起こし、勤務中に気絶してしまい、運ばれた社内病院の産業医からはパニック障害と抑鬱だと診断されてしまいます。

それから鬱病治療薬を飲み始めるのですが、症状はよくなるどころか悪くなる一方でした。睡眠障害、不安障害、鬱状態はどんどん酷くなり、遂に自殺未遂を起こしてしまい、運ばれた先の精神科医に「双極性障害II型ですね」と言われ驚きました。私、躁状態になんてなったことないんですけどって。

双極性障害II型の人のありがち

思いつきで行動しがち。社交的、朗らか、協調性があり親切、そして肥満気味(笑)。私は全くそのとおりの評価を周囲から得ていたと思います。

明るて楽しい面白い人。頼りになる優しい人として一生懸命人生を歩んできました。そうです、無理してたんですね。本当は内向的で、常に気を張っていないと頑張れない、自己評価の低い人間でした。

メンタルメルトダウン

頑張って頑張って、ギリギリのところでパワハラという想定外のストレス負荷が起き、脳は過呼吸発作というアラートを出したけれど、パワハラ環境のままで仕事を休ませてもらうことも、辞めることもできず、生活のために自分を騙し騙し出勤していたせいで、完全な再起不能レベルの鬱状態に陥ります。絶望のあまり自殺しようとしたんです。

引きこもりになりました

出勤途中の自殺未遂以降、会社に行けなくなりました。もちろんドクターストップがかかり産業医からも出勤停止休職命令が出されましたよ。

でも、会社どころか、電車に乗ることすらできなくなり、終いには外出もできなくなりました。完全な引きこもりです。誰にも会いたくない。他人が恐い。外の物音や電話やインターフォンの音にも怯えるようになります。

過敏反応、吐き気、離人症状。全く使い物にならない廃人です。

双極性障害の治療を始めました

双極性障害は治らないと言われています。双極性障害として処方された抗不安剤と気分を調整する薬、リラックスする安定剤を飲み始めました。

このまま自分の様子を見ながら薬を調整して生きていかないといけないようです。

今後について

双極性障害II型は、躁状態の派手な問題行動はほとんどないのだけれど不安障害と混合で現れやすく、対人恐怖など日常生活にかなり困難が生じ、仕事に就けず生活が困窮して生活不安から病状が悪化してしまうケースが多いそうです。

今の私がまさにそうです。障害者手帳を取得し、数万の障害年金と在宅ワークで生活していますが、今の日本では自己責任、弱者切り捨て論が叫ばれています。目に見える障害ではない精神障害は、特に風当たりがきつくなりました。

先日の障害者殺害事件に表れるように、役に立たない精神障害者は死ねばいいという意見を、普通の人がネットに当然のように書き込んでいるのをよく目にします。こういうのを見るたびに薬を飲んで「希死念慮」や「発作」を抑え治療しようとするのは無駄で悪なのかなと感じます。

障害者年金も政府は支給停止を始めています。やはり生きることは困難だ、死ぬしかないかなとしか思えないのです。

双極性障害の辛さから解放されたいあなたへ

「鬱」と「躁」の悪循環から独力で脱出する「プチ認知療法」

認知療法で双極性障害を克服した人は多くいます。なぜなら、認知療法で自分の考え方を変えることで鬱と躁をコントロールすることが可能だからです。ですが、認知療法を実践するのは簡単ではありません。そこで、認知療法の専門家が作成したDVDを見るだけで実践が出来るプチ認知療法があります。それを実践すると、認知療法を気軽に実践することが出来、結果として、うつを克服することが出来ます。