私は初めうつ病と診断されていましたが主治医を変えたところ、双極性障害と診断されました。

双極性障害は正しく診断されるまで、5年以上かかる人がほとんどだそうです。

また、診断基準が変わったため今までうつ病とされていた人が双極性障害という診断に変わるケースが増えています。

子どもの頃から気分屋と言われていました

私は子どもの頃から感受性が強く、家族や友人から気分屋と言われていました。例えば、テンションが高い時は勉強も友人関係も積極的に活動できるのに、低い時は無気力になりひきこもりがちになったりしていました。

その頃は私自身も周囲も性格だろうと思っていましたが、うつ状態になったことをきっかけに気分の波が激しくなっていきました。それはもはや気分屋で済まされるレベルではありませんでした。

躁うつ病のうつ状態は危険

うつ状態になると、とにかく疲れて休みたくなります。何時間でも眠ることが出来、日常生活の小さな活動もできません。例えばご飯を食べること、お風呂に入ること、着替えることなどがすべて重労働になります。

ただ、うつ病のうつ状態と躁うつ病のうつ状態は違います。うつ病のうつ状態は無気力で活動するためのエネルギーがほぼゼロの状態です。しかし躁うつ病の場合は、躁状態の反動でうつ状態へ落ちていく(本当に急降下です)ので自殺の危険が高いです。

私も自殺未遂の経験がありますが、ものすごい焦燥感があったのを覚えています。もちろん病気がそうさせるのです。今は生きていることに感謝しています。

躁状態はエネルギーが満ち過ぎている状態

躁状態になると、自分の中にエネルギーが満ち満ちているのを感じます。

なにかしなくてはいられません。実際、軽い躁状態の時は仕事がはかどりますが、だんだん注意力散漫になりミスが増えていきます。また、いろんなことに手を出すので、結局なにも終わりません。

躁状態の時は幸福で自信に満ち、万能感があるので自分で気づくのは難しいです。1日中活動し続けるのですが、疲れないので休みません。睡眠時間を削って動き続けます。

私は4時間以下の睡眠時間が1週間以上続いたら要注意だと思っています。

自己管理を徹底することが大切

双極性障害は予防すること・再発を防ぐことが重要です。私は躁とうつになりそうな時の兆候リストを作っています。

また、一番わかりやすいのが睡眠時間と睡眠の質なので、少しでも変化があった場合は休みをとるなどの対処をします。躁状態になりかけると、活動量が増えるためきちんと食べていても痩せていきます。

その場合は、意識してたくさん食べるようにします。気づかないうちに疲労している可能性があるからです。

薬の服用は医師とよく相談する

私は長い間うつ病と診断されていたので抗うつ薬を服用していました。

しかし効き目が少なく、逆におかしな行動が増えました。双極性障害の人が抗うつ薬を飲んだとき、躁状態を誘発することがあるそうです。

私の場合もそうでした。双極性障害の治療薬であるリチウムを服用したところ、効果がありました。その後も、気分の波が大きくなった時は主治医に相談して、服用量を調節してもらいます。

私にとって、波が少ない時が一番安心できる状態なので、早めに対処しています。

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