始まりは、不眠症でした。当時、大手通信業界のお客様コールセンターで、電話オペレーターとして働いていました。

次から次に入ってくる問い合わせに休みなく応対していました。1時間に20件ほどの対応が、標準で、多い人は、50件ほどこなしていました。

求められていたのは、応対の速さだけではなく、丁寧さ、親身さ、そして何よりいかにより良いタイミングで、製品を売り込むかでした。

応対の内容など、色々な点を考慮した指導係の様な部署もあり、常にモニタリングもされていました。定期的に製品知識のテストもあり、合格者の中から、コールセンターの指導係に昇格することもできました。

双極性障害になったきっかけ

1週間ほど一睡もできず、疲れ切った状態で、仕事をしていました。私はたまらず、上司に相談し、早退させてもらい、たまたま知り合いが、心療内科で医療事務をしていたので、知り合いの精神科の先生を紹介してくれました。

初診という事で、生まれてからこれまでの経緯などを聞かれたり、色々な問診などで、1時間半ほど時間がかかりました。診断結果としては、うつ病でした。薬を処方され、その日の内に仕事の上司に報告しました。

病状などを考慮して、この仕事は、辞めました。派遣社員だったし、当時は、派遣会社元の社会保険に加入していたので、2年間は、そこの健康保険が使える等、説明を生けました。

後から、休職にする方法も在ったかもと言われましたが、手遅れでした。

休息していた時

三食の食事の時以外は、布団の中で寝ていました。勿論、通院、服薬は決められた通り行っていました。通院は、週1回のペースからで、そのたびに薬が処方されました。

精神科を紹介してくれた知り合いが、医療費の自立支援手続きを教えてくれたので、規定の半年が過ぎてから、手続きを行いました。

行動に変化が…

自立支援医療費の手続きが済んだ頃から変化が出てきました。それに気づいたのは、主治医でした。口数が増え、早口でしゃべるようになっていたのです。

今なら、何でもできる。すごく元気。私は、そんな気分になっていました。クレジットを使って、沢山買い物をしたりもしていました。

あまりに行動がおかしいので、薬が変わり、双極性気分障害と病名が変わりました。

躁状態で精力的に仕事が出来て

ホームヘルパー2級の資格を取る勉強をしました。見事に資格が取れて、障害を隠して、ハローワークで、ホームヘルパーの資格がつかる仕事を探し、就職しました。

勢力的に仕事に励みました。半年ほど働いたときに使用で、乗っていた自動車で事故に遭いました。半年してもけがの状態が思わしくなく、ホームヘルパーの仕事は辞めざる負えませんでした。

またうつ状態がぶり返し

仕事を辞めたのをきっかけにうつ状態がぶり返しました。しかし、収入は確保しないといけないので、病気を隠して、昔と違う派遣会社に登録し、仕事をしました。

派遣切りに何度かあいながらもなんとか仕事をつづけました。

転機のきっかけ

私は、実は、目に障害があります。このことを隠して今まで仕事をしてきたので、思い切ってオープンにしようとしました。ハローワークから障害者向けの就職説明会の案内をもらいました。

参加した時に就労移行支援事業所というものが在る事を知りました。見学をし、手続きをして、その事業所に入りました。

就労移行支援事業所での生活

色々な事業所があるようですが、私が見学をし、入所した所は、海の近くにあり開放的な景色が眺められる環境でした。

最近は、企業のIT化が進み、パソコンなしでは、仕事にならないようで、そこでも、ワード、エクセルを始めとした、パソコン知識はもとより、パソコンが使えない知的障害者向けの訓練なども行っていました。

又、双極性障害者を始めとした精神障害者には、気分や、感情のコントロールをする訓練もその頃は行っていました。

就職活動と就職

就労移行支援事業所なので、就職活動もしていました。ハローワークに出かけて、自分に合った企業を探したり、知り合いに紹介を頼んだりはもちろんですが、就労移行支援事業所のスタッフの力は、頼りになりました。

障害をオープンにして、気分のコントロールを薬に頼りつつ、仕事を見つけて、そこで働きました。

しかし、1年半くらいで、うつ状態がぶり返しました。動くのが億劫になったのです。

現状

しばらく休んでみたら、又、元気になってきたので、ハローワークから紹介のあった、就労支援A型事業所で、内職のような仕事を体調に合わせてしています。

双極性障害の辛さから解放されたいあなたへ

「鬱」と「躁」の悪循環から独力で脱出する「プチ認知療法」

認知療法で双極性障害を克服した人は多くいます。なぜなら、認知療法で自分の考え方を変えることで鬱と躁をコントロールすることが可能だからです。ですが、認知療法を実践するのは簡単ではありません。そこで、認知療法の専門家が作成したDVDを見るだけで実践が出来るプチ認知療法があります。それを実践すると、認知療法を気軽に実践することが出来、結果として、うつを克服することが出来ます。