私が双極性障害に悩んでいる、と気が付いたのは数年前です。

現在は小康状態が続いていますが、日常の何でもないことをきっかけに躁とうつのスイッチが入ってしまいます。

自殺したい・こんな人生とサヨナラしたいと思ったことは一度や二度ではありません。

今こうして文章を書いている瞬間にも、「ああ、死にたいな」とか「生きていても仕方ないよな」という思いに囚われるのではないかという恐怖は少なからず感じています。

完璧主義が生み出した躁うつ状態

私が初めて躁うつ状態を自覚したのは中学生の頃です。

理由は単純で定期テストで思うような点数を取れなかったことがきっかけでした。極端かと思われるかもしれませんが、当時の私は解答を埋めた箇所は全部正解して当然という考えを持っていました。

何度も見直した解答欄、消去法でこれしかないという解答。それでも大体は8割、9割弱程度で100点を取れたことは中学生の間で結局一度しかありませんでした。別に誰に100点を強制されたわけでもありません。

ただ、「100点を取るかそうでないか」という極端な二択に私は捕らえられていました。

双極性障害を急速に加速させたギャンブル依存性

それから10年ほど経ち社会人になった私は、ふとしたきっかけから競馬にのめり込むようになりました。

そのきっかけとは懇意にしていた女性に騙され、貯金のほぼ全てを失ってしまったことが原因でした。お金がなくなったことによる強い喪失感に陥っていた私は、ある日ニュースサイトでとある馬がG1レースで優勝したことを知りました。

その馬は競馬をよく知らない私でも小耳に挟んだことのある馬で、記事を読んでいくと配当金が自分の思っていた以上についていました。強い者が勝つのは当然。

銀行に預けるよりもずっと割りのいい率でお金を得ることができると踏んだ私は、1レースごとに大金を賭けていくギャンブル依存症者となってしまいました。

勝っても負けても体の調子が悪くなる

一瞬のうちに数万円を得たり失ったりする世界がもたらしたのは、強烈な精神の摩耗でした。

勝っても負けても残るのは何故か空しいなと思う自分が心の中にいました。そして、それが原因であるカードローンを限度一杯まで借り、それもスってしまった時、本気で首を釣ろうとしました。

それから何とか借金を全精算することはできましたが、未だに通勤中に他の人が読む新聞で競馬に関する記事が見えたときは、汗が出て心音が早くなるのを感じます。一度病院にも行ってはみましたが、異常なしと診断されてからは、医者のことは信用できなくなってしまいました。

双極性障害の辛さから解放されたいあなたへ

「鬱」と「躁」の悪循環から独力で脱出する「プチ認知療法」

認知療法で双極性障害を克服した人は多くいます。なぜなら、認知療法で自分の考え方を変えることで鬱と躁をコントロールすることが可能だからです。ですが、認知療法を実践するのは簡単ではありません。そこで、認知療法の専門家が作成したDVDを見るだけで実践が出来るプチ認知療法があります。それを実践すると、認知療法を気軽に実践することが出来、結果として、うつを克服することが出来ます。